近江庭園のお庭トーク | 心惹かれるお庭の力があなたのビジネスに新たなバリューを

四季を楽しむ立体的なお庭づくり

作成者: 寺下 真司|2020年7月21日

先週までの雨が終わったと思えば、日差しの厳しい日がやってきました。

ハスの花も散ってしまい、花托だけになってしまいましたが、この姿もハスの特徴なので、寂しさはあるものの季節の変化を知ることができます。

 

これからの季節、コロナウィルス感染拡大に加えて、熱中症対策にも気をつけて行かねばなりませんね。。本当に大変な時代です。

先日、お引き渡し後のお庭の様子を伺いに行ってまいりました。

お引き渡し後にお客様の方で様々な植物を購入されて、この厳しい夏に涼を取り入れようとされていました。

この水鉢に入っているのはホテイアオイと姫睡蓮です。

睡蓮の葉の形をみていると、カエルを連想しますね笑。

先日の松本の庭づくりブログでもお伝えをさせていただきましたが、
京都市内のある住宅のお庭づくりをさせていただきました。

今回のプランの中で建物のどの部屋からも楽しむことができるように設計されており、
お庭の役割は重要です。

 

この空間を緑で彩るにあたり、樹木の選別を事前に行い、空間が素敵に仕上がるように、樹木一本一本の高さ、バランスを考えて植栽していきます。

 

暮らしの中で、緑や花を切り取って室内にも取り入れたいとのご要望から、春・夏・秋・冬のそれぞれで咲く樹木を取り入れています。

 

これからお引き渡しが行われ、お引っ越し、そしてお住まいになられるわけですが、これからこのお庭がお住まいの方の心地よい特別な時間となると嬉しいなと思います。