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牡丹華(ぼたんはなさく)

作成者: 寺下 真司|2019年4月30日

先日の記事の中で、穀雨の末候として、牡丹華という季節があることをお伝えしました。

春は一年の中でも、様々な華が咲き乱れる季節ですが、ちょうど今の時期はその中でも別格の気品と美しさを誇り、「百花の王」と呼ばれる牡丹の季節です。百花の王と聞くと、百獣の王・ライオンを思い浮かべたのは私だけではないはず・・・。

牡丹には様々な色があり、紅・淡紅・紫・白などさまざまです。

また美しい人を例える言葉に「立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹(ぼたん)、あるく姿は百合の花」と言われるように、昔から牡丹は美の早朝とされてきたとか。

私たちも牡丹の花を鉢植えで育てています。一つ一つが大きな花なので、お庭づくりの中で使用することはあまりありませんが、季節のおとずれを教えてくれる、素敵な花ですね。

特に黄色は牡丹の中でも珍しい品種です。

 

地域のお手伝い

さて、4月29日は毎年地元のお祭りでした。

年に1度のお祭りに弊社のスタッフも地下足袋に、白襦袢をきて、参加させていただきました。

 

地元のお祭りは地元の人々による、地元の人々の農業(昔は田畑づくりが中心でした)の豊作を願って執り行われ、このお祭りの後に地元の人々は一斉に田に繰り出し、休日を利用して田植えを行なっています。

地元に住む若者が少なくなり、毎年神輿の担ぎ手の確保が難しい現状ですが、普段あまりお手伝いできない代わりにこのような機会に微力ながら、お手伝いを継続してければいいなと考えています。

 

今日から新しい年号:令和の始まりです。

平成から令和にバトンが渡され、このお祭りを含めて、これからの時を何か社会に貢献できるような会社、人として成長できるように頑張っていきたいと思います。