ここ一週間で、滋賀や京都は新緑が生え出し、
どこを見ても、木々は黄緑が美しく、とても癒やされます。
さて、メンテナンスをさせて頂いております、
京都の露地庭。
こちらの椛も、葉が開いてまいりました。
先週とは違い緑陰がうまれ、
乾燥気味だった苔は、しっとりと潤いが感じられます。
この日は、会長と現状視察。
どこの木を、どの様に診て育てるか。。
贅沢で学び多き、有難い時間です。
春になると、やはり土中の虫も活発になり、
それを狙う鳥たちも、苔をくちばしで突き、荒らしがちです。
少しでも抑制するため、ネットを掛け、
苔の育成の阻害にならない様、覆っていきます。
散りはじめた桜も、風情が有り露地と相まって美しいですが、
花弁を一枚づつ掃除しなければいけない露地では、苦笑いする春かもしれません。。。笑