寒い日やら、あったかい日やらで、体調を壊しそうな日々が続いてますねー。
そして、先週日曜日にはバレンタインデーでしたが、皆さんはどのように過ごされたのでしょうか。。。
バレンタインデーといえば、私の知り合いで3人、この日に生まれた人がいます。そのうち二人は、わが社の社員です。こんなことってあるんですね!!
さて、2月13日に大阪で石積み講習会が行われ、社長の運転手兼マネージャー兼カメラマンとして、同行してまいりました。この日も若い青年が約50人集まりました。
今回のテーマは石積みといっても、「崩れ積み」。
崩れ積みとは、書いて字のごとく、崩れそうな感じなのですが、崩れない石積みのことで、我々がいつも行っている「野面積み」とは、まったく違うものなんです。代表的なものとして、伊勢神宮にある石積みです。昨年、弊社でも一部作業をさせていただきました。
◇伊勢神宮の石積み改修工事
ちなみに「野面積み」とは、よくお城の足元にある石積みのことで、平らな面を使用し、下のような写真のような積み方のことをいいます。
◇法光寺
さて、始めにどのような方法の石積みをするのか、社長より講義を行い、実技に移ります。
作業前
昨今このような石積みの仕事が減ってきているため、今回の参加者の中でもこの崩れ積みを経験したことのある参加者は、ほとんどいませんでした。そこで、まずお手本を作りました。
参加者と一緒になって積み方の指導中
完成
完璧な積み方をマスターするには、時間と経験が必要ですが、あーでもない、こーでもないと普段あまり使わない石に触れることにより、自分たちの仕事になんかヒントを得てくれたらいいのになーとつぶやいていていました。