こんにちは。
梅雨が中休みなのか、日曜日の天気は快晴で、
カラッとした日差しのもと近江庭園で弘匠塾が開催されました。
今回は、前回作った石組の中に石積みをしていくというものになります。
前回の石組と石積みの基本を座学したあと、土場で実践的な石積みを開始しました。
会長の直々の指導のもと、皆さんで一斉に作業に取り組んでいきます。
根石の据え付けや、角石の見つけ方、石の選別から丁寧に見て頂いてます。
こちらは主に砕石を使用した石積みです。
奥の石積みは疋田石を使用しています。
石の種類によっても選別の仕方が違い、石積みの奥深さがよくわかります。
石を固定するための栗石や土を入れるタイミング等、簡単なようでやはり難しい作業です。
私も午前中のみ参加させてもらいましたが、一つ据えるのにとても時間がかかってしまい、他の参加者さんたちの助けをもらいながら進めていきました。
まだまだ修行が必要ですね。😅
そしてこちらが完成です。
裏にシュロを植え、朝の石組だけの雰囲気とはがらっと変わりましたね。
石組にもあう石積み、重すぎることもなく、かと言って軽すぎない石の存在感を引き出す技術は、会長がやはり抜きんでていると感じます。
会長に直接技術を教わることはとても貴重な経験です。
このような機会でどれだけ自分の技術を伸ばせるのか、考えながら動くことが大切ですね。