近江庭園のお庭トーク | お庭づくりに技術と情熱を込める庭職人のストーリー

名誉なこと

作成者: 寺下 真司|2009年2月10日

今月末に三重県にあるお伊勢さん、伊勢神宮のお仕事をさせていただくことになりました。

ご存知の方も多いかと思いますが、只今お伊勢さんでは、20年に一度の大イベント、平成25年の式年遷宮に向け、さまざまな工事が執り行われています。

昨年末に下見にお伺いしたときには、仮設の宇治橋がかけられつつありました。

そして今回、我々で行うのは、本宮の入口付近の石積み工事です。今既存である石積みを解体し、たくさんの人がお参りできるように、間口を広げるために、石積みを積み直します。

クレーン等の機械が使用できないため、ほぼすべてを人力で行わないといけない、また昔からそこにあったかのように石を積まないといけないため、基礎のセメントはもちろんのこと、石をあまり加工もできません。

"腕"が問われる仕事ですが、社長は今から張り切っています。