先週10月16日・17日に滋賀県大津市にあるびわ湖ホール裏側の公園の一部を
紫の道の会、
滋賀県造園協会西地区、
ボランティアの方々、
を中心に、源氏物語ゆかりの地である滋賀大津に、千年前の自然を未来につなぐ事業の一つ、また大津街づくり事業の一つとして、「源氏の庭」というものを作りました。
今回の事業は、造園協会西地区青年のリーダーである辻井造園 辻井社長がデザインをし、実施にいたりました。
今回の庭のテーマは源氏香図。
源氏香図とは、江戸時代に流行したお香の香りあてゲームに使用した図柄で、5本の線を組み合わせたもので、図柄それぞれに源氏物語に登場する巻物の名前がつけられています。
全部で52種類ほどあるのですが、そのうちの滋賀にゆかりのある6種類を、専門家のアドバイスもいただき、選びました。
さて、作業が始まり、造園協会のメンバーが、各植栽帯を担当し、市民の方と一緒に花壇を作りあげていき、午前中は天気にも恵まれ、無事終了。
お昼を食べて、さぁ、午後からもがんばりましょうと集合場所にもどると・・・
どこかで見たことある人が・・・
滋賀県の嘉田知事です!
たまたま琵琶湖ホールで、講演があるとのことで、偶然たちよられたら、こういうこと事業をされているということで、少しのぞかれたようです。
辻井社長とお話をされているのですが、6つといわず、52個全部作りましょう!という勢いで、凄くこの事業は「いい!」とおほめの言葉をいただきました。
さて、興奮する気持ちを抑えて午後の作業がスタート。
途中通り雨により、中断はありましたが、無事作業終了しましたが、無事完成できて、辻井社長もほっと一息されてました。