いよいよ今回のお庭の枠ができましたので、一本ずつ樹木を植えていきます。
樹木を植える際にとても重要なことは、
土が樹木にとってよいか、つまり樹木がこれから何十年もの間、
生き生きと成長していく上でよい環境かどうかということです。
こちらの環境はもともと山だったこともあり、樹木にとっては非常にいい環境です。
保湿性もありつつ、水はけも非常にいいです。
ただ一つたりないとすれば、それは栄養分です。
種から育った樹木は何年もかけてその環境でいきていく術・力を自然と身に着けるのですが、
私たちが使用する樹木は他の違う環境で育った樹木を使用するため、
(人間でいうところのヨソ者ですね)
またある程度成長した樹木を使用するため、
その樹木が成長しやすいように栄養分を与えることで、根の成長を促進し、
その土地でいきいきと樹木が成長することができます。
その方法はまた次回にでもご紹介しますね。
先日据え付けた石の奥に石の鉢(つくばい)をおきました。
こちらのつくばいは棗(なつめ)型の手水鉢(ちょうずばち)です。
浄化槽の周りに樹木を配列していきます。
こちらは今回の庭のメインのオブジェとなるものの部品です。
材料は杉材ですが、特殊な防腐加工がされているため、ちょっとやそっとではくさりません。
いつもこの上にさらに色を塗装するのでが、今回はこの杉の自然の色を使用したいため、
塗装しないまま使用します。
完成まであと少しです。