こんにちは。
皆様GWはどのようにお過ごしでしたでしょうか?まだお休みの方、もうお仕事が始まった方いらっしゃるかと思いますが、皆様が健康でゆったりとした時間を過ごされておりましたら幸いです。
暦はとうとう立夏に突入し、春の柔らかな空気から夏の鮮やかな情景へと変化していきます。この時期のことを特に「若葉時(わかばどき)」吹く風は「若葉風(わかばかぜ)」と言います。緑が目に眩しい、瑞々しい季節ですね。
自主練習 自分を見つめる時間
そんな瑞々しい季節ですが、次第に暑くなり、額に汗が滲む季節でもあります。外での作業が厳しくなってくる頃ですが、GWの休暇中も選手の練習が行われました。 前回→☆
今回の練習はコロナ禍の緊急事態宣言を受け、移動が制限されたため近江庭園の土場で選手個人での自主練習となりました。課題が与えられその課題をこなしていく練習ですが、いつも指導してくれている方たちが居ない中、選手一人での練習は普段とは違う厳しさがあったのではないかと思います。
指導者もなく答えのない中、自分の技術を見つめるための練習だったように思います。レンガ敷きもブロック積みも近江庭園のお庭づくりの中で経験していることなので、選手にとっては技術の精度をより高めるための練習となったでしょう。
ひとり黙々と作業をしている姿が頼もしいような気もしますが少し不安げな部分も見えたような気がして、コロナ禍で思うように練習ができない環境をどれだけ整えていけるのかというのはサポート側が考えなければならないことだなと改めて感じました。
これからも練習は続いていきますが、満足のいく練習ができるかどうかはわかりません。状況が良くない中でも最善を尽くす選手たちの努力が報われるように、サポートしていけたらと思います。
2022年、まだまだ先だと思っておりましたが、2021年もあっという間に通り過ぎてしまいそうです。あっという間でも充実していたと思えるように工夫していきたいですね。