2019/08/02

夏は剪定の季節

こんにちは。

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毎日猛暑が続いていますね。職人たちは外で仕事をしていますので、気温と日差しと戦いながら作業しています。皆様も水分補給を欠かさずに、体調がおかしいと感じたらすぐ休憩をとるようにしてください。写真は先日お客様の家から帰る途中の琵琶湖の風景です。少しでも涼を感じてくれたら嬉しいですね。

 

草木がもりもり

お庭造りの仕事が多い私たちですが、私たちの仕事で大切なのは造ることだけではなく、メンテナンスも大切です。

この時期から剪定のお仕事も徐々に始まっていきます。

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どこのお客様のお庭に剪定に入っても、草木は元気に茂っており、太陽を浴びてぐんぐん育っているのですが、草木が元気な反面、お庭が鬱蒼としてきてしまうのがこの時期ですね。影が多くなってしまって蚊が発生しやすくなったり、伸びた枝が建物に支障したりと困ることもあります。

弊社の剪定は枝をきつく切って成長を止めるものではありません。植物は強く切られた分、それに反発して翌年もっとぐんと伸びてしまうのです。なので近江庭園の剪定は優しく、自然な姿を保つようにしていきます。

お客様のご要望によっては強く切ることもありますが、基本は自然な姿を目指した剪定です。

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たくさんの草木たち、お互いが伸びあって窮屈そうです。それに少し鋏を入れてあげます。

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とてもスッキリしましたよね!一つ一つの植物がお互いを邪魔しないようになりました。ですが、切り過ぎ田という感じを出さないように、柔らかく優しい剪定を施します。

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植物たちも心なしかゆったりしたような構えになったような気がします。葉の密度が少なくなったので太陽が全ての植物に行き届きますね。これで徒長(日光不足で通常より細く長く枝が伸びること)をすることもなく、植物は健康になります。

暑くて大変な剪定の日々ですが、日の光に透ける葉の色を見ていると、夏の強い日差しもとても美しく思えます。私にとってそれが夏の剪定の楽しみでもあるんですよね。

 

そんな剪定、ご自分で作業するには少々骨の折れる作業です…。お庭の植物がどんどん伸びて手が付けられない!など困ったことがあれば、どうぞお気軽にご連絡ください!→ 

 

投稿者: 松本 友香里

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