ある朝、竹を調達にやまへ行ってきました。
ご依頼のイメージと、竹の表情をみて、切り出します。
まずは、熊手の柄を長くしたい!とのご要望。
既製品よりも倍以上の柄を取り付け、立ちながら、掃除ができる仕様です。
続いて、近々、茶事とのことで、
筧の新調です。簡単そうな作りですが、丸に抜くのは、案外手間がかかる作業です。笑
続けて、塵箸づくり。
こちらも、茶事用で、庭先の飾りつけに用います。
あとは、先日、鑑賞してきた、
ミホミュージアムの、百の手すさび展。
あの展示で紹介されていた方法で、
筒と茶杓を、切り出しから、造形してみました。。。
処女作にしては、いいかんじではないでしょうか。。
はたして、これで掬えるのやら。。。笑
なんにせよ、つくることはたのしいです。
芸術の秋、茶杓づくりもいいかんじではないでしょうか。。