ほんのわずかな部分を利用して、
将来、茶の湯を自宅で!というお施主さまの意向の下。
奈良は、生駒で庭づくりです。
庭と道路の高低差は、1.5m
このスロープ状となる部分に、
疋田石を用いながら階段を組み上げ、躙口を歩みより、
茶室へ入るアプローチを創っていきます。
以前の住まいから引揚げてこられた石材を駆使し、
躙口前を据えていきます。
2平米ほどのわずかな空間ですが、
木が一本入るだけで、一気に表情が豊かになります。
椛を植え込み、
こちらも以前の住まいから馴染みある、雪見灯籠の土台を据え付けるところまで、現場で立合えました。
進捗と完成形は、、
現場スタッフの完了写真を、たのしみにしたいと思います!