無事初日が終了しました。
まず、昨日いれた土を含め、全体的な整形をします。
その後、主となる大きな松を植栽。
この松は、以前に石川県まで仕入れにいったアカマツで、自然の厳しい環境で育ったため、味のある幹の表現を生かした形で植栽していきます。
その間にほかのメンバーで、与えられた敷地内に山の起伏を表現するために、縁の土を止めるために枕木を据えていきます。
これは明日行う作業の位置をだしています。
そして、次に主な庭石(われわれは景石:けいせき とよんでいます。)を据え付けていきます。
この石は高知県産です。
よくよく考えてみれば、全国の材料が大集結ですね(笑)
まだまだいろいろな材料がでてきますよー!
社長の指示で、
社長「ここほれ!」
社員「ワン」とはいいませんが、「はい!!」
社長「こっちにむけろ!」
社員「ワン」
社長「ここにつちをいれろ!」
社員「ワン」
といいチームワークで
どんどん石と木が入っていきます。
いつも思いますが、うちの社長、決断が早いんです。これが。
こちらわが社の3人娘のうちの一人。
宮崎県出身。
この大会を最後に、弊社での修行を終え、地元に帰ります。
さて、社長の指示でどんどん作業をすすめていきます。
今回の大会の準備・施工にあたり、
日本造園組合連合会 八王子造園組合 青年部の皆さまにご協力をいただいております。
また伝統的な庭の技術を身につけるための、技術講習会を兼ねていますので、
時間をみつけて、若い八王子の方々にコツなどを教えているところです。
と、あっとゆーまに初日が終了。全体的なできあがりは出来上がりをお楽しみに!
ちなみに他の出展者はこんな感じ。それぞれ個性があってどのような庭になるのか楽しみです。
※これ、オリーブの木なんですが、樹齢800年みたいです!!!
とくにお隣さんの竹内さんは、大きな切り株を何本も使われていてどのような庭になるのか、みな見当がつきません。