今日は花街道様の剪定にいってまいりました。
剪定といっても、まだ私はできるわけもないので、ひたすらお掃除でしたが、
ふと先輩を見ると、アカマツの幹をこすってアカマツの樹皮を落としていました。
この作業は初めてみる作業だったので、あとで確認してみると、こんな意味があるみたいです。
目的①:落ちそうな古い樹皮と新しい樹皮の間の虫をとりのぞく。
松の樹皮はもろもろとしており、みなさんもめくった経験があると思います。
その新しい樹皮と古いものの間に虫が住み着いており、放っておくとよくありません。
そのため、この古い樹皮を取ってあがることによって、害虫の発せいを防ぐことができます。
また時期的には、今の時期でも問題ないのですが、冬前に行うのもよいそうです。
目的②:アカマツのきれいな樹皮を見せる。
アカマツはその名のごとく樹皮が赤いので、古い樹皮をとることにより、
新しい赤い樹皮によって、緑の中に変化がでてきます。
※ちなみに松は松でも、クロマツは、樹皮が非常に分厚いため、このような作業は通常しないようです。