先日、秋晴れのある日、滋賀県は近江八幡へ行ってきました。
今年で会期8回目となる、BIWAKO BIENNALE へいってきました。
僕は2回目の会期からなので、今回で7度目の訪問です。
歴史ある建造物の保有と継承を、アートで見出そうとするプロジェクト。
学生時代から、多岐にわたり鑑賞しているビエンナーレ。
初期の頃から7度も訪問しているので、
最近展示されるアーティストよりも内情を把握している一人だったりします。笑
ただただ美術館に置かれるホワイトキューブの展示よりも、
生きた歴史ある空間での展示が、作品に付加価値をつけてとても魅力的に目に宿ります。
2003年から17年の歳月が経過し、
古民家が存続するものも、取り壊されるもの、所有者が移り用途が変わっていくもの。
八幡堀の風景も、すこしづつ変革しています。
古き良きだけでなく、新しいものも取り入れる時代。
今後の近江八幡の移り変わり、次回のビエンナーレの介入のされ方がとても期待されます。
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BIWAKO BIENNALE 2020
11月23日(月・祝) 迄 近江八幡と彦根市街地で開催中