山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)は、植物をお届けします。
植物は、葉っぱに光を浴びて光合成し、主に根っこから水分や養分を吸収して成長します。草も木も植物です。では、いったい何が違うのでしょうか?
木は大きい、草は小さい、と言うことでしょうか・・・?
ヤブコウジは高さがどんなに成長しても10㎝〜20㎝ですが木(樹木)です。
★ヤブコウジ(藪柑子)
・高さ・・・10㎝〜20㎝
・花期・・・6月下旬〜7月
★ヤブコウジ(上から見ると・・・)
ヤブコウジの花
ちょうど咲いていました
すごく小さな花です
フッキソウ(富貴草)にいたっては名前が〜〜ソウ(草)となっているにもかかわらず木(樹木)です。高さも20㎝〜30㎝にしかなりません。
★フッキソウ(富貴草)
・高さ・・・20㎝〜30㎝
・花期・・・4月〜5月
みなさんご存じのヒマワリやヨシまたはアシ(葦)は高さが2m以上にもなることがありますが、草です。
そうです、大きいから「木」、小さいから「草」というは言い切ることは出来ないようです。
では、種から芽を出して枯れてしまうまでの年月の差が草と木との違いでしょうか?
草は数年で枯れ、木は何十年も成長し続けます。中には樹齢何百年なんてことも耳にします。この考え方で、おおよそ草と木との違いをイメージすることができます。もっと明確な違いは、木には「形成層」というものが樹皮の内側にあり、これが成長して幹がだんだん太くなります。草は形成層がなく、どんどん太くなるということがなく、ある程度の太さで成長がとまりそれ以上に太くはなりません。
特殊な例ですが、竹は形成層を持ちませんが草ではなく、木の仲間に入ります。
美しい植物を、好んで育てて愛(め)でるという観点からは、草と木を判別することは重要ではないと思います。GardenPorterで、あ〜これいいなぁという植物をお求めになってください。
山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)は、ただいまリニューアルオープンの準備中です。
8月下旬リニューアルオープン予定です。
よろしくお願いいたします。