今回は、アリがお部屋に侵入してこれなくするワザをお話します。
★スミレ(紫色の花)
★ミント(手前の下の方の葉っぱ)
★ヘデラ(右上の葉っぱ)
瀬田川沿いの喫茶店のテーブルに飾ってありました・・・すごく素敵!
ふと床に目をやると、なぜだかお部屋の中をちょこちょこ歩いているアリを発見したという経験は誰しもあるのではないでしょうか? 食べこぼしたクッキーの欠片(かけら)にたかっていた何てこともありますよね。どこから入ってきたの?って不思議に思います。私なんか2階の部屋に居てアリが何匹かがたむろっているのを目撃した経験があります。その時は、窓から首を出してキョロキョロ見渡してみると家の外壁をよじ登ってくるアリ数匹を発見。なんと1階の地面から2階の窓まで這い上がってきた模様。たいした能力です。
ゴキブリを部屋で目撃した時ほどは慌てませんが、勝手に入ってきてほしくありません。たくみに侵入してくるアリは、チョークで少し幅が広めの線を引くだけでシャットアウトできてしまいます。
チョークの線それは塀や壁、柵があるわけでもない、難なく歩いて越えれてしまいそうである。なぜ、その一線を越えられないのか? アリは蟻酸(ぎさん)という臭いの足跡を着けながら歩き進んで行く習性がある。蟻酸の臭いをたどることによって、来た道を帰るので自分の巣に帰ることができるようになっている。蟻酸は酸なので、アルカリ成分のチョークに蟻酸の臭いを着けても中和させてしまい臭いがなくなってしまうと考えることができる。だから、アリはチョークの線の上を歩いて進み行くことは、迷子になってしまうことを意味している。アリはよく分かっているのだ。
直の線を引く所は、建物の布基礎の上の方の部分に水平にぐるっとお家を一周するように引くのがいいでしょう。完全に一周することでアリはどこからも、もうこのお家には足を踏み入れることはできなくなってしまいます。
布基礎というのは、お庭の地面とはき出しの窓の一番下の部分(レール部)との間の部分です。大抵はコンクリートのグレー色でザラザラしており、高さは40㎝くらいです。
地面に近い所に線を引くのではなく、上の方に引くのは、水切りという金属の幅2〜3㎝のひさしのようなものが付いているので、そのすぐ下ならチョークの線も目立たせずに線を引くことができ、しかも、雨が降っても消えにくいからです。
さぁあなたも、チョークの線でお家の基礎部分をぐるっと縄張り線引きをしましょう。そうすればもう、スイカやアイスクリームを食べこぼしても、アリに悩まさせることはありません。
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