突然ですが皆さん、植物好きですよね。
でも好きすぎるあまりに自宅で育てるだけじゃ飽き足らず、アクセサリーのように身につけてみたいという衝動に駆られたことはありませんか?
まあここまで煽っといて私は特にないのですが、以前寄植やかぼちゃを手伝ってくれたTさんが植物を使った手作りアクセサリー経験者だということで、今回はそのことを記事にしたいと思います。
パンパスグラスを使ったアルパカブローチ
Tさんが作ったのは「パンパスグラスを使ったアルパカブローチ」だそうです。なんだかすごい題名ですが想像つきますか?3次元の世界で収まりきるものなのでしょうか。不安で仕方ないです。
でも作り方を聞いてみるといたってシンプルで、「パンパスグラス」というイネ科の植物の花をアルパカの体毛に見立て、スポンジ状のアルパカ人形に刺していくのだそうです。
で、それをブローチとして身につけると。
・・・まあとにかく、作り方を説明していきます。
アルパカブローチの作り方
用意するものはこちら。
左から時計回りに、パンパスグラスの花穂、のり、なにか植物の実、ふわふわ、木の棒、ワイヤー、テープ、フェルト、ハート形の給水フォームです。
ちなみに給水フォームとはフラワーアレンジメントで使われる、切り花を刺す土台です。別にハート型である必要はないそうです。
まず、給水フォームでアルパカの胴体と頭をつくります。足は木の棒にふわふわを巻つけて作ります。
そうしたらパンパスグラスの花穂を程よい長さに切り揃え、写真の様にワイヤリングしていきます。
ワイヤリングとはフラワーアレンジメントの技法の一つで、ワイヤーをぐるぐるすることです。
そうしたらワイヤリングした毛束を一つ一つ向きを揃えて刺していきます。
このままだとボリューミーなので毛束をいい感じにカットしなくてはいけません。
このいい毛並みをつくる一連の作業が一番手間がかかって大変だそうです。
耳はフェルトをワイヤリングして作ります。
植物のタネを使って目と鼻をつけたら完成です!
このときは目はホトトギスのタネを、鼻はヒメシャラのタネの殻を使ったそうです。
実際つけるとこんな感じです。
かわいいですね!
でも、外につけていったら壊れてしまうかもしれないから、大事にしまっておいたほうがいいと伝えておきました。
もっと気軽に作れて外に身につけていけるアクセサリーを模索中ですので、なにか思いついたらまた書いていこうと思います。
以上、アルパカブローチでした。
記事・・・飛田亮
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よろしくお願いいたします。