2015/11/13

竹かごの中に小さな山野草のこけ玉が。こけ玉の応用形「たけ玉」をつくってみる!

以前の記事で苔玉の作り方を実際に作りながら皆さんにお伝えしました。

苔と草花で構成されている苔玉は、もちろんそれだけでも十分な魅力があります。

ですが私はどうしてもそこに大好きな竹という要素を取り入れたいと常日頃思っていたわけです。

そこでどうしたら苔玉と竹を美しく組み合わすことができるのかと考えた結果、このたけ玉が生まれました。

といっても作り方は単純で、竹ひごでつくった竹ボールの中に苔玉を入れるというものです。

ですがこれがなかなかに良く、私はとても気にいってしまいました。

そんなたけ玉を今回は皆さんに紹介したいと思います。

↓苔玉の記事はこちら↓

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 たけ玉の作り方

簡単な作り方ですが、まずは苔玉を普通に作ります。

ですがたけ玉は小さな作品なので、小さな草花を選ぶ必要があります。

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ヒナソウ

今回はとても小さくて可愛らしい「ヒナソウ」という山野草を使います。

コツとしては土で形を作るときに、底面を竹ボールに合わせてゆるくカーブさせてあげるといいです。

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小さな苔玉が完成しました。

そうしたら竹ひごをランダムに編み込んだ竹ボールを用意します。

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ちなみに竹の腐食をできるだけ抑えるために、ニス加工を施してあります。

竹ボールに苔玉を入れれば、完成です!

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外に飾ってもいいし、室内に飾ってもかわいいですね。

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玄関先に吊り下げてみるのも面白いと思います。苔が宙に浮いているのってなんか感動しません?

以上、新たな苔玉のかたちを提案してみましたがどうでしょうか。

籠の中で植物を育てていると、なにか虫かごの中で昆虫を飼育しているような、そんな感覚も芽生えてきて面白いです。

ちなみに今月の15日に京都の百万遍で開催される手づくり市にたけ玉も出品予定ですので、よろしければいらしてください。

記事・・・飛田亮

山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)は、9月11日にリニューアルオープンいたしました。

よろしくお願いいたします。

投稿者: GardenPorter

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