〜食べられる野草たち〜
子供のころ、花や草を摘んで外でおままごとをしたり、特に女性の方は経験のある人が多いんじゃないかと思います。
私は、家の裏に花や雑草がたくさん生えていたので、よくそんなことをして遊んでいましたが、ほんとに食べれるんじゃないか?と疑問に思ったものもたくさんありました。
私たちが普段何気なく見ているだけの雑草でも工夫すればおいしく食べられるものはたくさんあります!
そんな雑草や植物たちをいくつか紹介していきたいと思います。
「ネギみたい」と、何度か引っこ抜いたことがあります。
これは、”ノビル”という名前の野草で
ユリ科ネギ属の多年草で昔はニンニク、ネギ、ニラ、ラッキョウとともに五葷(ごくん)にも数えらえていたそうです。
葉ではなく、根元の小さいタマネギ状の形の部分を食用とします。
きれいに洗って薄皮をむきます。ラッキョウのように甘酢漬けにしたり、炒め物に入れたりおいしく食べられます。
味はラッキョウに似ていてタマネギに似た香味があり、これはカルシウムを非常に多く含んでいるので身体にとても良いですね!
※葉の形などがとても似ているもので、スイセンやタマスダレなどがありますが、どちらも有毒で食中毒を起こす危険性があるので、絶対に間違って食べないようにしてください。
☆次に”クサソテツ”です。
日本庭園の下草などに植えられるものですが、これがたべられるんですね。
実際に食べられるのは下の写真で成長する前の”こごみ”と呼ばれる若芽ですが、ソテツが食べられるなんてちょっとびっくりです。
こごみはシダ植物の多年草で、人が縮こまっている様子などから「こごみ」と呼ばれ、地域によっては「こごめ」ともよばれます。
白く粉がふいたようなものが新鮮で、てんぷらやおひたしには最適でしょう。
にたもので”ゼンマイ”がありますがゼンマイは一般的にもビビンバに入っていたり煮物などでよく食べられています。
比べてみてゼンマイはあくがありますがこごめはあくがなく調理するにもかんたんです。
※食べすぎるとお腹を下しやすくなったりするので食べすぎには注意しましょう。
紹介したどちらも、身近に生えているので良かったら試してみてはいかがでしょうか?
一人暮らしの方や金欠時などにやくにたつかもしれませんよ(^o^)
記事・・・宇都宮盟