本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは
・アカバナガンピセンノウ
・キョウカノコ
・ギボウシ「ミチノクニシキ」
・アカヒメホタルブクロ
・ノウショクイワタバコ
・アワモリショウマ
・トクサ
の計7点の草花たちです。
今回はこの中からキョウカノコとアカバナガンピセンノウについて紹介していきます。
キョウカノコについて
- 学名・・・Filipendula puruprea
- 属名・・・バラ科 シモツケソウ属
- 花色・・・ピンク
- 花期・・・6〜7月
- タイプ・・・多年草
特徴
京鹿子(キョウカノコ)は、初夏にピンク色の小さい花を密集して咲かせます。
その様子が京染の「鹿の子絞り」に似ていることからこの名前がつけられました。
葉がモミジの様に切れ込みがあるのも特徴です。
古くから”お茶花”として知られており、育てやすくとても丈夫な山野草です。最近ではドライフラワーや押し花にも利用されています。
草丈は大きいもので60~80㎝まで大きくなるものもあります。
薬効もあり、利尿に効きます。
原産地
原産地は日本で、山形から長野近辺に分布します。
育て方
耐寒性はあります。強い西日、直射日光と乾燥を嫌います。なので水やりと同時に葉水をするのが良いです。
春や秋は湿った半日陰で、夏は明るい日陰で育てましょう。
うどんこ病になりやすいので注意しましょう。
予防としては風通しを良くするのと、乾燥させないように葉水をしたりしましょう。
花に水をかけると花がしおれてしまうことがあるので葉水をかける際には注意しましょう。
アカバナガンピセンノウについて
- 学名・・・
- 属名・・・ナデシコ科 センノウ属
- 花色・・・赤
- 花期・・・5〜7月
- タイプ・・・宿根草
特徴
アカバナガンピと呼ばれ”お茶花”に多く用いられています。
花付きが良く、長く楽しめる山野草です。
春から夏にかけて赤色の花を咲かせます。ナデシコに似た花が印象的で、花弁の先端がギザギザに切れ込みがあるのが特徴です。
綺麗な赤色の花でお庭に植えてもパッと華やかになりますね。
原産地
中国原産のセンノウの仲間で、江戸時代ごろ日本に渡来してきました。
センノウの中国名は「剪紅沙花」とかいてせんこうしゃかと読みます。
育て方
日向や明るい日陰で育てます。
表土が乾いたら十分に水をあげましょう。
害虫は、ヨトウ虫などに注意しましょう。
ヨトウ虫は5月から6月に葉を食害します。
見つけたら夜間に捕殺しましょう。
以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。
紹介した花を咲かすものも華やかで良いですが、和の雰囲気を持ちアレンジのできるトクサなども良かったらチェックしてみてください。
記事・・・宇都宮盟