2016/10/15

ガーデニング好きならきっとハマる?魅力あふれる水草の世界!

秋も深まるこの季節。皆さん、ガーデニング楽しんでいますか?

私は秋が一番好きな季節です。

そろそろ紅葉の時期ですし、日本が誇るうつろいの美しさを惜しみなく五感で満喫しましょうね!

さて、今回皆さんに紹介したいのは最近私が気になっている水草についてです。

以前から水草アクアリウムには興味がありましたが、中々新たな挑戦に踏ん切りが付けられなかった私。

まだアクアリウムについても水草についても何も知らない初心者以下の存在ですが、こうして記事を書くことで少しづつ知識を付けていこうと思い立った次第です。

きっと植物好きの皆さんなら興味をもっていただけると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

 水草の種類

 

水草と一言に言っても、その種類はたくさんあります。

草姿の分類だけでも、

・有茎草

・ロゼット型水草

・球根水草

・浮き草

・着生水草

・コケ類

・シダ類

などがあります。

さらに色味によっても

・黄緑系

・深緑系

・褐色系

に大きく分かれ、

水槽のどこに配置するかによっても

・前景草

・中景草

・後景草

に分類されます。

このバラエティーに富んだ水草たちを如何に組み合わせていくかで水草アクアリウムの美しさを引き出していくわけです。奥深いですね。

まあ他にも本気でアクアリウムを始めようと思えば水槽や土、ライト、肥料やエアレーション等などの管理を、一から調べて用意しなくては行けない訳でその苦労を思うと気が遠くなりそうな話です・・。

ですが今回は水草だけ。水草アクアリウムの一番おいしい所だけをかじって夢を膨らませたいと思います。

それでは以下、私が育ててみたい水草たちを紹介していきます。

グロッソスティグマ

水草界において定番中の定番の前景草です。

背丈は低く、ランナーで増えて水底を緑で覆い尽くす植物です。

ガーデニングでいえば下草、フッキソウなどのグランドカバープランツのようなものでしょう。

初心者におすすめと書いてあったのでまずはこれから育ててみようと思いました。

エキノドルス・テルネス

こちらも定番の前景草です。

丸葉のグロッソと比べて葉が細く、背丈が少し高いのが特徴です。

地上で言えばリュウノヒゲ、ヤブランといったところでしょうか。

岩の周りに植えれば野趣溢れる雰囲気を楽しめそうですね。

ハイグロフィラ・ロザエネルビス

白く浮き出る葉脈と、赤く色づいた葉が特徴の水草です。

緑の水草たちの中ではかなり映えると思いました。

水槽内の見どころの要所要所に植えることで、見る人の視点を誘う効果的な役割を果たします。

タイガーロータス

こちらも褐色が美しい水草で、名前の通りハスの仲間です。

葉全体が赤みがかっているものと、緑の葉に赤い斑が入っているものの2種類が存在するようです。

丸く大きな葉と鮮やかな褐色が水槽内で一際目立つと思いました。

スクリューバリスネリア

和名はネジレモの通り、葉がらせん状に捻じれているのが特徴の中景草・後景草です。

なんと原産は琵琶湖だそうで、これはなんとも親近感が湧きますね。

おもしろ味のある草姿といいぜひとも育ててみたい水草です。

アマゾンソード

ロゼット状に広がる大きな葉が、後景草として活躍してくれるポピュラーな水草です。

熱帯魚との相性がよく、熱帯魚店ならどこでも手に入るほど入手しやすいです。

鮮やかな緑の葉が水中でゆらゆら揺れるのをずっと眺めていたいですね。

レースプラント

マダガスカル原産の世にも珍しい水草です。

網目状の葉が特徴的で、繊細な美しさをもっています。

育て方が難しく上級者向けの水草と言えますが、いつかは育ててみたい憧れの存在です。

ウォータースプライト

昔から親しまれている水草で、和名はミズワラビ。シダの仲間です。

気品溢れる優雅な草姿が特徴的です。

育成に最適な環境がグッピーと同じ為、グッピーの水草として知られています。

ウィローモス

ハイゴケの仲間、水中で育つコケです。

地上で苔を育てるとなると意外と管理が大変ですが、このウィローモスは超が付くほど簡単に育つのだそう。

流木や景石に活着させたり、モスボールを作って水中に浮かせたりなど活用法も様々。

初心者から上級者まで、もっとも多く使われている水草と言っても過言ではありません。

ウォーターフェザー

こちらもコケで、ホウオウゴケの仲間です。

フサフサとした柔らかな雰囲気があり、どことなく全体的に丸っこく育っていきます。

ウィローモスと比べると育て方が難しいですが、苔好きとしてはぜひとも育ててみたい水草です。

以上、水草について紹介してきました。

水草アクアリウムとはいわば水中ガーデニングの世界。興味をもって頂けましたでしょうか?

もしかしたらいつか、このブログで水草アクアリウム日誌が更新される日が来るかもしれません。

記事・・・飛田亮

 

投稿者: 飛田

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