もうすぐクリスマスということで、今回もクリスマスに因んだ記事を書いていきます。
前回はクリスマスツリーというちょっと大それた内容でしたので、今回は手軽にできる寄せ植えについてです。
クリスマスの寄せ植えをつくるにあたって、使い勝手がいいもの、一気にクリスマスムードを高めてくれそうなものを集めてみましたので参考にしてみてください。
コニファー類
- タイプ・・.・常緑低木
寄せ植えに小さなコニファーを使えば、クリスマスツリーみたいで一気にムードが高まります。
明るい葉色が美しく、人気で入手のしやすいゴールドクレストなんかがおすすめです。
リボンやクリスマスアイテムで飾りつけしても良いですし、寄せ植えのシンボルになること間違いなしです。
コロキア
- 学名・・・Corokia cotoneaster
- 属名・・・ミズキ科コロキア属
- 花色・・・黄色
- 花期・・・4月
- タイプ・・.・常緑低木
明るく賑やかな寄せ植えもいいけど、ちょっとシックで大人びた雰囲気にしたいという方におすすめです。
ワイヤーの様な細くうねった枝ぶりと、灰色がかった渋い葉色が特徴でクリスマスの寄せ植えにもよく合います。
ガーデンシクラメン
- 学名・・・Cyclamen
- 属名・・・サクラソウ科シクラメン属
- 花色・・・赤色、ピンク色、白色
- 花期・・・10月〜3月
- タイプ・・.・宿根草
冬を鮮やかに彩る花の代名詞ともいえるシクラメン。
葉の模様も美しく、ぜひとも寄せ植えに使いたいところです。
ガーデンシクラメンは特に寒さに強く、草丈も小さく育ちます。
シロタエギク
- 学名・・・Senecio cineraria
- 属名・・・キク科キオン属
- 花色・・・黄色
- 花期・・・6月〜7月
- タイプ・・.・耐寒性多年草
南ヨーロッパ原産のキクの仲間で、全体が白い綿毛に覆われているのが特徴です。
まるで雪が降り積もっているように見えるので、寄せ植えに取り入れればクリスマスムードをよりいっそう引きたててくれることでしょう。
チェッカーベリー
- 学名・・・Gaultheria procumbens
- 属名・・・ツツジ科シラタマノキ属
- 花色・・・白色
- 花期・・・6月〜7月
- タイプ・・.・常緑低木
秋から冬にかけて、真っ赤で大きな実をつける低木です。
緑の葉と赤い実のコントラストが美しく、クリスマスにぴったりです。
草丈は低くこんもりと茂るため扱いやすく、寄せ植えに人気です。
ポインセチア
- 学名・・・Euphorbia pulcherrima
- 属名・・・トウダイグサ科トウダイグサ属
- 花期・・・11月〜1月
- タイプ・・.・常緑低木
クリスマスの時期になると店先に並ぶことから、「クリスマスフラワー」とも呼ばれます。
もう存在自体がクリスマスなので、どんな寄せ植えにもこれを植えれば強制的にクリスマスにしてしまう奥の手です。
実は赤いのは花びらではなく、苞葉と呼ばれる葉っぱです。
ヘデラ
- 学名・・・Hedera
- 属名・・・ウコギ科キヅタ属
- タイプ・・.・つる性常緑低木
寄せ植えの縁に植えて、下垂させる定番のつる植物です。
ヘデラは丈夫で、様々な園芸品種が流通している人気の種です。
クリスマスの寄せ植えには斑入りのものが似合うので、白い斑が入った可愛らしいものを選ぶといいと思います。
クリスマスローズ
- 学名・・・Helleborus
- 属名・・・キンポウゲ科クリスマスローズ属
- 花色・・・白色、ピンク色、緑色、紫色、黒色
- 花期・・・12月〜4月
- タイプ・・.・多年草
様々な園芸品種が流通しているクリスマスローズ。
名前にクリスマスとつくわりに開花期が遅いものが多く、クリスマスまでに咲いてくれないという経験をした方もいるかと思います。
ちゃんと早咲きの種もあるので、寄せ植えに合うコンパクトにまとまるものを選んで植えましょう。
プリムラ・マラコイデス
- 学名・・・Primula malacoides
- 属名・・・サクラソウ科サクラソウ属
- 花色・・・白色、ピンク色
- 花期・・・12月〜4月
- タイプ・・.・一年草
冬から春にかけての定番の花といえるプリムラ類。
中でもマラコイデスは花茎が少し伸びるため、寄せ植えに取り入れれば花の高低差がつく仕上がりになります。
クッションブッシュ
- 学名・・・Calocephalus brownii
- 属名・・・キク科カロケファルス属
- 花期・・・5月〜6月
- タイプ・・.・常緑小低木
カロケファルス、プラチーナ、シルバーブッシュとも呼ばれます。
株全体がシルバーなのが特徴で、クリスマスの寄せ植えによく合い、草姿もおもしろいことからいいアクセントになってくれます。
以上、クリスマスの寄せ植えにもってこいの草花たちを紹介してきました。
定番のものばかりですが、ぜひ参考にしてみてくださいね。
記事・・・飛田亮