2017/04/13

☆新商品入荷☆愛らしい小花を咲かせる「アズマシロカネソウ」など

本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・白花ハンショウヅル

・アズマシロカネソウ

・サラガミネキキョウ

・ノヤナギ

・クロバナフウロ

の5点の草花たちです。

今回はアズマシロカネソウとサラガミネキキョウについて紹介していきます。

アズマシロカネソウについて

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  • 学名・・・Dichocarpum nipponicum
  • 属名・・・キンポウゲ科シロカネソウ属
  • 花期・・・4〜5月
  • 花色・・・黄緑色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴

日本固有種の山野草と聞くと奥ゆかしく清廉なイメージがありますが、まさにこのアズマシロカネソウはそのイメージにぴったりの山野草です。

春になると黄緑色の可愛らしい小花を、先端にいくつかうつむきがちに咲かせます。

キンポウゲ科の特徴ですが、花弁に見えるのは萼片です。

萼片の外側にはあずき色の斑模様が入り、独特な雰囲気を醸し出しています。

花弁は変形し、黄色い蜜弁として色のアクセントになっています。

草姿も特徴的で、伸ばした茎の上部だけに平面的に展開する葉をつけます。

鉢植えとして飾るのがおすすめの山野草です。

 原産地

日本固有種の山野草です。

秋田県から福井県の日本海側にかけて自生しています。

 育て方

乾燥と水切れに弱いので、夏期の直射日光は必ず避けて冷涼な環境で育てましょう。

水やりは表土が乾いたらタップリとやります。

用土は排水性のいいものを好みます。

長年育てて大きくなると枯れやすくなるので、種を採り蒔きして子株を増やしていくといいです。

サラガミネキキョウについて

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  • 学名・・・Campanula x saragamine
  • 属名・・・キキョウ科ホタルブクロ属
  • 花期・・・5〜7月
  • 花色・・・青紫色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴

キキョウとホタルブクロ。

同じキキョウ科の仲間なだけあって花はよく似ていますが、本種サラガミネキキョウは一応キキョウと名が付きますがホタルブクロの仲間です。

「ホタルブクロ」と「チシマキキョウ」を交配してできた種で、2004年に作出された比較的新しい品種です。

春から初夏にかけて濃い青紫色をした釣鐘状の花を咲かせます。

愛媛県の皿ヶ峰という山で育成されたことが名前の由来となっています。

草丈は15cm程にまとまるため、植え場所を選びません。

鉢植えや寄せ植え、花壇なんかにもおすすめです。

 原産地

ホタルブクロの園芸品種です。

愛媛県の皿ヶ峰で作出されました。

 育て方

蒸れと暑さに弱いため、夏季は風通しの良い半日陰〜明るい日陰で育てます。

蒸れを防ぐため、夏季の水のやり過ぎには注意してください。

また枯れ葉や花がらを摘んだり、込み入った枝を剪定することでも蒸れを防止できますので、梅雨から夏にかけてはしっかりと行いましょう。

耐寒性は強いため寒さの心配はそこまでいりませんが、土が凍るほど寒い場所では枯れてしまう恐れがあります。

以上、本日入荷した山野草の中から2点を紹介いたしました。

記事・・・飛田亮

投稿者: GardenPorter

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