2017/08/10

☆新商品入荷☆楚々とした花を咲かす小振りな山野草「ハコネハナゼキショウ」など

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ギボウシ「文鳥香」

・斑入りイタドリ

・ゴシキカズラ

・フウリンウメモドキ

・ハコネハナゼキショウ

の5点の草花たちです。

今回はハコネハナゼキショウとフウリンウメモドキについて紹介していきます。

ハコネハナゼキショウについて

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  • 学名・・・Tofieldia coccinea var. gracilis.
  • 属名・・・チシマゼキショウ科チシマゼキショウ属
  • 花期・・・7〜8月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・宿根多年草

 特徴 

チシマゼキショウの仲間で、こじんまりとした葉が可愛らしい山野草です。

セキショウに似ていますが、チシマセキショウ属という別属なので異なる種です。

夏になると伸ばした花茎に白い小花をたくさん咲かせます。

花弁はかすかに紫色を帯びる場合があります。

ハナゼキショウと名の付く山野草は他にもたくさんありますが、中でも小振りな草姿を楽しめるのが特徴です。

成長してもコンパクトにまとまるので、盆栽や草盆栽としてもおすすめです。

 

 原産地

本州の箱根付近に自生しています。

高山の岩礫地や岩の隙間に好んで生育します。

絶滅危惧種に登録されている貴重な植物でもあります。

他のチシマゼキショウの仲間は東北地方に自生しているものが多いようです。

 

 育て方 

日なた〜半日陰を好みますが、夏季は強い日差しを避けて涼しい環境で管理します。

水分を好みますので、水切れにならないよう毎日たっぷりと水やりしましょう。

受け皿に水を貯めて腰水栽培をするのも一つの方法です。

花が枯れてきたら花茎の根元から切るといいです。

 

フウリンウメモドキについて

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  • 学名・・・Ilex geniculata
  • 属名・・・モチノキ科モチノキ属
  • 花期・・・6〜7月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・落葉低木

 特徴 

可愛らしい花と実が楽しめるウメモドキに似た落葉低木です。

初夏になると白い小さな花を咲かせます。

花は花柄が長く、葉の上に乗るように咲く場合が多いです。

花後には実ができ、実の重みでぶら下がり秋には真っ赤に熟します。

その姿が風鈴のように見える為名付けられました。

 

 原産地

東北地方南部の本州、九州、四国に自生しています。

山地の林縁や谷筋に好んで生育します。

 

   育て方

日当たりの良い場所を好みます。

日陰で育てると実付きが悪くなるので気を付けましょう。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと行います。

用土はどちらかというと湿り気のある方が好みます。

剪定は落葉後の冬場に行いますが、基本的には自然樹形で育てます。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

記事・・・飛田亮

投稿者: GardenPorter

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