本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは、
・ヤエイワタバコ
・ムシトリスミレ「セトス」
・フイリボタンクサギ
・シラキ
・イワヒバ
の5点の草花たちです。
今回はフイリボタンクサギとイワヒバについて紹介していきます。
斑入りボタンクサギについて
- 学名・・・Clerodendrum bungei
- 属名・・・クマツヅラ科クサギ属
- 花期・・・7〜8月
- 花色・・・ピンク色
- タイプ・・.・落葉低木
特徴
漢字で「臭木」と書くように、葉には独特の香りがあるボタンクサギですがその名前には似つかわしくない美しい花を咲かせます。
夏になると色鮮やかなピンク色をした五弁花をドーム状に咲かせ、まるでアジサイの様な雰囲気があります。
また本種は葉の縁に白い斑模様が入る斑入り品種ですので、カラーリーフとしても楽しむことが出来ます。
葉を揉んだり千切ったりしなければそれ程臭いは気になりません。
洋風のお庭や鉢植え、寄せ植えにおすすめです。
原産地
ボタンクサギの園芸品種です。
ボタンクサギ自体は中国南部に自生しています。
育て方
アジサイと似たような環境で育ててあげるといいです。
ただ亜熱帯地域原産の植物ですので、アジサイよりは日なたを好みます。
暑さには強い代わりに、耐寒性は-5℃程度とそこまで強くはありません。
なので暖地以外では室内で越冬させるのがおすすめです。
イワヒバについて
- 学名・・・Selaginella tamariscina
- 属名・・・イワヒバ科イワヒバ属
- タイプ・・.・シダ植物
特徴
江戸時代から日本で好まれ様々な品種が生み出されてきた古典園芸植物の一つです。
一風変わったシダ植物の仲間で、青々とした葉を平面的に展開させる羽のような姿が魅力的です。
成長が遅いため大きさがあまり変わらず、長寿なところも特徴です。
乾燥して水分がなくなると葉が内側に巻き込む習性がありますが、水を与えると再び葉が開くので復活草とも呼ばれています。
岩の窪みなどに植えてロックガーデンに活用したり、草盆栽としても楽しめます。
原産地
日本や東南アジアが原産です。
主に岩場に着生していることが多いです。
育て方
日照は日なた〜半日陰を好みます。
夏季の強い直射日光はなるべく避けましょう。
用土は水はけの良いものを好みます。
岩に着生させる場合は、岩の窪みに土を詰めて植えるといいです。
葉が内側に巻き込んだら乾燥しているサインなので、葉の上からたっぷりと与えます。
以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。
記事・・・飛田亮