今週は、
・シマントカワヤナギ
・アカバナミスミソウ
・イヌビワ
・タイワンバイカカラマツ
・ホウオウチク
などの商品が再入荷しております。
今回はこの中からアカバナミスミソウとタイワンバイカカラマツについて紹介していきます。
アカバナミスミソウについて
- 学名・・・Hepatica nobilis var.japonica
- 属名・・・キンポウゲ科ミスミソウ属
- 花期・・・2~5月
- 花色・・・ピンク色
- タイプ・・.・宿根多年草
特徴
冬に花を咲かせるキンポウゲ科の多年草です。
冬~早春~春にかけて、伸ばした花茎にピンク色の可愛らしい花を咲かせます。
降り積もった雪の下から顔を覗かせ、春の到来を告げてくれることから名付けられました。
キンポウゲ科の特徴として、花弁に見えるのはガクで、花弁は退化しています。
花は先端が3つに裂け、丸まった形が可愛らしいです。
鉢植えや冬の寄せ植えにおすすめです。
原産地
本州から四国にかけて自生しています。
山地の林床や斜面に好んで生育します。
育て方
冬~春は日なたで管理し、梅雨頃からは明るい日陰で育てます。
夏の強い直射日光が苦手なので注意します。
用土は通気性、排水性の優れたものを好みます。
病害虫の発生を防ぐために、花後の花がらや古葉を取り除くようにしましょう。
タイワンバイカカラマツについて
- 学名・・・Thalictrum urbaini
- 属名・・・キンポウゲ科カラマツソウ属
- 花期・・・4~5月
- 花色・・・白色
- タイプ・・.・宿根多年草
特徴
春に花を咲かせるキンポウゲ科の植物です。
ハリガネのような細い茎をもつ繊細な姿が特徴的で、4~5月頃に茎の頂部に白い小花を咲かせます。
和名では「高砂唐松(タカサゴカラマツ)」とも呼ばれています。
細い茎は紫色を帯び、細いわりには丈夫です。
草丈は10~40cm程度に成長します。
鉢植えにおすすめです。
原産地
台湾原産です。
育て方
芽だし~開花までは日当たりの良い場所で、開花後からは木漏れ日が当たるような明るい日陰で管理します。
水やりは表土が乾いたらたっぷりと与えます。
夏季は地上部を枯らし休眠期に入ります。
冬の寒さに強い丈夫な種です。
以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。
記事・・・飛田亮