今週は、
・クリスマスローズ「デュメトルム」
・タマサキサクラソウ
・ボタンキンバイ
・トサミズキ
・カタクリ
・イワカガミダマシ
・ヤエバイカカラマツ
などの商品が再入荷しております。
今回はこの中からボタンキンバイとイワカガミダマシについて紹介していきます。
ボタンキンバイについて
- 学名・・・Trollius pulcher
- 属名・・・キンポウゲ科キンバイソウ属
- 花期・・・7~8月
- 花色・・・黄色
- タイプ・・.・多年生宿根草
特徴
ボタンのような花を咲かすキンポウゲ科の山野草です。
夏になると伸ばした茎の先に鮮やかな黄色い花を咲かせます。
花は完全には開かず、ボタンの様にやや球状になります。
草丈は20~40cm程度に成長し、葉には細かい切れ込みが入るのが特徴です。
似た種にはシナノキンバイ、レブンキンバイなどがあります。
鉢植えとして楽しむのにおすすめです
原産地
北海道の利尻島にのみ自生する固有種です。
利尻山の高山の草原に生息しています。
育て方
日当たりは日なた~半日陰を好みます。
夏季の暑さが苦手なので、夏場は風通しの良い涼しい日陰で管理します。
耐寒性はありますが、霜や寒風はなるべく避けます。
用土は水はけと通気性の良いものを好みます。
背丈が高くなったら支柱をしてあげるといいでしょう。
イワカガミダマシについて
- 学名・・・Soldanella alpine
- 属名・・・サクラソウ科ソルダネラ属
- 花期・・・4~5月
- 花色・・・薄紫色
- タイプ・・.・多年生宿根草
特徴
春になると薄紫色の花を咲かせます。
花は花弁の先端が細かく裂けたラッパのような形をしており、うつむいて咲くのが特徴です。
葉は小さな丸い形をしており、マット状に増えていきます。
イワウメ科のイワカガミに花や草姿が似ている為に名付けられました。
草丈は4~9cm程度と小型なため植え場所に困りません。
鉢植えや寄せ植えにおすすめです。
原産地
ヨーロッパアルプスに自生しています。
山の雪解け水が流れ出す頃合いに花を咲かせます。
育て方
日当たりは、冬~春は日なたで管理し、花後は日陰~半日陰の環境で育てます。
夏季の高温多湿を嫌うので、できるだけ風通しの良い涼しい環境で夏越しさせましょう。
用土は軽石や鹿沼土など水はけの良いものを好みます。
水やりは表土が乾いたらたっぷりと与えます。
以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。
記事・・・飛田亮