今週の新着商品は、
・白花二ホントキソウ
・赤軸アマドコロ
・八重テマリカンボク
また、
・シュンラン
・プレオネ・トリマ
などの商品が入荷しております。
今回はこの中から白花二ホントキソウと八重テマリカンボクについて紹介していきます。
白花二ホントキソウについて
- 学名・・・Pogonia japonica
- 属名・・・ラン科トキソウ属
- 花期・・・4~5月
- 花色・・・白色
- タイプ・・.・多年生宿根草
特徴
ランの仲間です。
春になると純白の花を茎の頂部に、一茎に一輪ずつ咲かせます。
花は小さく可愛らしいランの形をしています。
トキソウの花は本来淡い桃色の種類がポピュラーで、花色が鳥の朱鷺(とき)の羽の色に似ている為に名付けられました。
草丈は15~30cm程度で、一本の茎に一枚だけヘラ状の葉をつけます。
地中に根茎を這わせ、次々と新芽を伸ばして増えていきます。
秋には地上部が枯れ、休眠期にはいります。
鉢植えにおすすめです。
原産地
北海道から九州にかけて自生しています。
主に日当たりの良い湿地に生息しています。
育て方
日照は日当たり~半日陰を好みます。
夏季の強い直射日光には注意してください。
湿地性のランなので、用土はミズゴケなどを用いた水持ちの良いものを好みます。
乾燥を嫌うので水やりは毎日行い、冬の休眠期にも鉢内が乾かない程度に与えます。
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八重テマリカンボクについて
- 学名・・・Viburnum opulus var. calvescens
- 属名・・・レンプクソウ科ガマズミ属
- 花期・・・5~6月
- 花色・・・白色
- タイプ・・.・落葉小高木
特徴
カンボクの一品種です。
春になるとテマリ状に咲く白い花を枝先にいくつもつけます。
花は全て装飾花のため、結実することはありません。
アジサイやオオデマリと似ていますが、葉の形で簡単に見分けがつきます。
カンボクは葉の先端が3~5つに裂けるのが特徴です。
秋には紅葉を楽しむことができます。
庭植えや、鉢植えで小さく仕立てるのもおすすめです。
原産地
朝鮮半島原産です。
日本には江戸時代に薬用樹として渡来しました。
育て方
日照は日当たりの良い環境を好みます。
自然樹形が魅力なので、やたらと剪定しない方がいいです。
水やりは表土が乾いたらたっぷりと与えます。
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以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。
記事・・・飛田亮