今週の新着商品はございませんので、今まで入荷した商品の中からピックアップして紹介していきます。
今回はトキワヒメハギとマイヅルソウについて紹介していきます。
トキワヒメハギについて
- 学名・・・Polygala chamaebuxus var. grandiflora
- 属名・・・ヒメハギ科ヒメハギ属
- 花期・・・3~5月
- 花色・・・赤紫色
- タイプ・・.・常緑小低木
特徴
可愛らしいヒメハギ科の常緑小低木です。
春になると赤紫色をした1cm程の小さな花を咲かせます。
花弁の先端が黄色いのが特徴で、紫と黄色のコントラストが目を引くポップな色合いが人気です。
また、この花には芳香があり、花期には甘い香りを漂わせます。
草丈は15~30cm程とコンパクトにまとまりますので、植え場所には困りません。
鉢植えや盆栽、グランドカバーにもおすすめです。
原産地
ヨーロッパの中西部原産です。
名前にハギと付きますが、実際はハギの仲間ではなくポリガラという植物の仲間です。
育て方
日照は日なたを好みますが、夏季は半日陰で育てます。
耐暑性が少し弱いので、夏季の直射日光は避けなるべく涼しい環境で夏越しさせます。
用土は水はけの良いものを好みますので、火山レキなどを混ぜ込むといいです。
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マイヅルソウについて
- 学名・・・Maianthemum dilatatum
- 属名・・・キジカクシ科マイヅルソウ属
- 花期・・・5~6月
- 花色・・・白色
- タイプ・・.・多年生宿根草
特徴
人気のある山野草のひとつです。
春になると花茎を伸ばし、白い小花を咲かせます。
花後には実がつき、秋になると実が真っ赤に色づきます。
葉はハート形をしていて、葉脈の模様が家紋の舞鶴紋に見えることが名前の由来です。
鉢植えにおすすめです。
原産地
ユーラシア北東部、北アメリカ北西部に分布しています。
日本では北海道~九州にかけての高山帯の、針葉樹林に生息します。
育て方
日照は秋~春までは日なたで育て、春の終わりからは涼しい日陰で管理します。
乾燥を嫌うので、水やりは表土が乾いたらたっぷりと与えます。
冬の休眠中も、完全に乾かさないよう忘れずに水やりしましょう。
用土は水持ちと水はけの良いものを好みます。
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以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。
記事・・・飛田亮