今週の新着商品はございませんので、今まで入荷した商品の中からピックアップして紹介していきます。
今回はマルバシャジンとタイマツソウについて紹介していきます。
マルバシャジンについて
- 学名・・・Adenophora coronopifolia
- 属名・・・キキョウ科ツリガネニンジン属
- 花期・・・7~8月
- 花色・・・紫色
- タイプ・・.・多年生宿根草
特徴
ホタルブクロの仲間の山野草です。
夏になると濃い青紫色の釣鐘状の花を、伸ばした茎にいくつか咲かせます。
葉は丸みがあり、規則的に生えるので整った雰囲気があります。
草丈は15~30cm程度に成長します。シャジン系の中ではコンパクトに草姿がまとまるタイプです。
繊細で可愛らしい姿が魅力で、鉢植えや寄せ植えにおすすめです。
原産地
韓国の済州島原産です。
育て方
日照は日当たりの良い環境を好みます。
夏季の直射日光はなるべく避け、風通しの良い半日陰の環境で夏越しさせます。
用土は水はけのいいものを好みます。
表土が乾いたらたっぷりと水やりをし、特に夏季は水切れに注意しましょう。
タイマツソウについて
- 学名・・・Monarda didyma
- 属名・・・シソ科ヤグルマハッカ属
- 花期・・・6~9月
- 花色・・・赤色
- タイプ・・・多年生宿根草
特徴
別名ベルガモット、モナルダ。ハーブとして知られるシソ科の植物です。
夏になると鮮やかな赤色をした小花を茎の頂部に盛り上がる様にたくさん咲かせます。
その姿が炎の様に見えるので、タイマツバナ、タイマツソウとも呼ばれています。
柑橘系の香りが漂い、乾燥させてハーブティーや料理、ポプリなどとしても使われます。
草丈は40~100cmと大きく成長するので、植え場所には注意が必要です。
寄せ植えや花壇におすすめです。
原産地
北アメリカ、カナダ、メキシコ原産です。
育て方
耐暑性、耐寒性ともにある強健な植物ですので、初心者にもおすすめです。
真夏の直射日光と蒸れには注意が必要なので、なるべく風通しの良い冷涼な環境で夏越しさせましょう。
冬には地上部が枯れるので、秋の終わりに地際から刈り取ってしまうといいです。
用土は特に選びません。
以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。
記事・・・飛田亮