三重県多気郡に先日オープンした、国内最大規模の商業施設 VISON
知り合いや知人も多く携わるこの話題の施設へ先日伺いました。
まるで、海外に来たかのような建物の佇まいやランドスケープ。
ボリュームがとてもダイナミックでしたが、なんだか、建築学生の卒業設計の作品みたい。。笑
だとも、思いました。
一から作り上げた集落だからこそ、隣接する風景や建物に関係なく、できる設計なんだろうなと
ある意味、学生の時だったら、羨ましい風景づくりです。
VISONの取り組みの一部に、多気にゆかりある「草」を、
もう一度、現代の暮らしに寄り添えないかと模索される、「本草研究所」という施設がある。
まだまだ開業したてで、植樹たちは苗木でしたが、
将来は、施設とともに育み、そこで摘まれた草本を元に、薬用配合し、施設内の入浴や薬草湯として
活用していく方針だと、担当の方からお訊きしました。
僕も学生時代は雑草や野草・薬草に関して研究し、
今や山野草に関する立場なので、とても興味深い事業でした。
岩壁だった僻地を、ひとつの新たな集落としているこのVISON
今後の展開や掲げているビジョンなど、期待が高まります!
とりあえず、夏場はとにかく暑いので、
向かわれる方は、日傘が必須だと痛感しました。笑
伊勢神宮の途中に位置する多気の未来に期待です。