今回は以前からの憧れだった竹細工に挑戦した様子を書いていきます!
身近なようでいて遠い存在、竹
かぐや姫でおなじみの「竹取物語」、正月の門松、日本庭園に欠かせない竹垣・・・
竹ってもともとは日本人に馴染みの深いものだったはずですが、現代人にとってはあまり馴染みのないような、過去に置き去りにしてきたような、そんな存在に思えます。
それ故に京都などの歴史ある風景で目に映るとハッとするのですが、もっと身近な存在であっていいと思うんです。
きれいな深い緑色。見ていて気持ち良いほどスーッと伸びた姿。中は空洞で、節で区切られている摩訶不思議な構造。交互に2本ずつ規則正しく生える枝。たくさんの品種もあり、竹ってとてもおもしろいんです。
そんな竹のおもしろさをもっと知りたい。そしてその魅力を皆さんにも伝えたいという気持ちで竹細工に手を出してみました!
四海波花籠をつくる
初挑戦なので、比較的初心者向けの四海波花籠をチョイスしました。
使うものは現場の廃材の孟宗竹と、竹割り包丁、剪定バサミだけです。
作り方は見様見真似の我流なのであしからず。
まずは「ひご」を作るため竹を割っていきます。
幅6mm程になるまで割ります。
そしたら白い肉厚の部分を削いで表皮だけにします。
本来はこの白い部分も使うのですが、今回は皮だけで作ります。
これを16本。ひご作りだけで大変ですが、これから編んでいきます。
だんだん形になってきました。
完成です!
裏側
表側
よく見ると所々割れていたり、編みの甘い部分がありますが、自分的にはこれはこれで満足していたり・・・いえ、今後とも精進します!
竹の魅力、少しは伝わりましたか?
今後もいろんなことに挑戦していきますので、よろしくお願いします!
記事・・・飛田亮
山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)は、9月11日にリニューアルオープンいたしました。
よろしくお願いいたします。