モミジが色づき始めたこの季節、美しくうつろう風景と共に我ら日本人を待っているのは・・・そうです。食です。食欲の秋です!
今日は秋の味覚の代表格ともいえる栗を拾って、炊き込みご飯をつくるまでの様子を書いていきます。
栗を「使って」ではなく「拾って」なのがミソです。
普通のグルメブログではない、道端で拾ってこそがGardenPorterです。
栗を拾おう
先日の現場には大きな栗の木があって、足元にはたくさんの栗が。
落ち葉拾いの応援に来てくれているおばちゃんが、イガイガの剥き方を伝授してくださいました。
靴で踏みながら、鎌で一撃!
するとイガイガの中からつやつやの茶色い栗が。
この日は栗拾いに明け暮れました。もちろん仕事もちゃんとしましたよ!
Let's 調理!
さあ、栗を持ち帰ったなら早速調理開始です。
まず、熱湯に30分程つけておきます。
こうすることで皮が柔らかくなり、剥きやすくなります。
そしたら包丁で、鬼皮を剥いていきます。この茶色い殻、鬼皮というのだそうです。
剥くとこんな感じに。
やっと終わったと思ったら、内側にはまだ渋皮が残っていました。
これを剥くのが結構大変なんです・・・。
剥けました!
そうしたら研いだお米にお酒、みりん、塩を少量ずつ加えます。
最後に栗を入れて・・・スイッチオン!
さあ、ちゃんと炊き込みご飯ができるのでしょうか。
実食!
こちらが出来たてほやほやの栗の炊き込みご飯です。
ん〜。思ったより見た目は悪くないですが、食べるのにはちょっと勇気がいります。
それではいただきます!
まずみりんの香りが口いっぱいに広がります。ちょっと入れすぎたか?でも美味しい。
そして問題の栗。今日の主役の栗。炊く前とは比べ物にならないくらい柔らかくなっている・・・!
舌の上で今にも崩れそうな栗をひと噛み・・・あまーーーい!!!
なんという甘さでしょう。市販のむいちゃいました系を凌ぐ甘さです。
こんなに自然そのままの栗が甘いとは知りませんでした。
栗のイガイガに痛い思いをしながら拾って、地道に皮を剥いた努力が今報われました。とても美味しかったです。ごちそうさまでした!
いや〜秋って素晴らしいですね。
次回もこの栗をつかってなにかしようと思いますのでお楽しみに。
記事・・・飛田亮
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