2016/01/21

☆新商品入荷☆小振りな草姿に色鮮やかな大輪が特徴の「濃色小山ナデシコ」など

本日も新着商品がいくつか入荷しております。

入荷したのはこちら。

・ハリイヌナズナ

・姫リュウキンカ マヨール

・ヤマイワカガミ

・紫葉姫リュウキンカ

・濃色小山ナデシコ

・白花姫リュウキンカ

・斑入ハタザオ

の計7点の草花たちです。

様々な種類の姫リュウキンカが入荷しており、先週の分と合わせると合計5種となりました。

ぜひ気になるものがあれば、サイトをチェックしてみてください。

さて、今回はこの中から濃色小山ナデシコとハリイヌナズナいう山野草を紹介していきます。

 濃色小山ナデシコについて

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  • 学名・・・Dianthus alpinus
  • 属名・・・ナデシコ科ナデシコ属
  • 花色・・・濃い赤紫
  • 花期・・・4〜6月
  • タイプ・・・多年生宿根草

 特徴

なんといっても鮮烈な花色が特徴の山野草です。

春先から初夏にかけて、濃い赤紫色の花を咲かせます。

花の中央が少し白みがかり、それを囲むように黒い輪の模様が目立ちます。

草姿は小振りですが比較的花が大きいのも特徴で、花壇や寄植えに敷きつめるように植えてあげると、一面色鮮やかな絨毯になることも。

ロックガーデンにも向いています。

 原産地

ヨーロッパ、アルプスの東部の山地や高原に分布しています。

 その他

学名のDianthusは「Dios(ジュピター)」+「anthos(花)」。

ジュピターの花という意味で美しさを表しています。

alpinusは「高山に生える」という意味で名付けられました。

ナデシコの花言葉は「大胆」「純愛」「貞節」。

贈り物としてもいかがでしょうか。

 育て方

冬の寒さには強く、夏の暑さには弱い植物です。

強い陽ざしや蒸れを避けるためにも、夏期は涼しい半日陰で管理するといいです。

また乾燥気味の環境を好むので、土の表面が乾ききってから水やりをします。

あまりやりすぎると根ぐされを起こすので注意してください。

手入れとしては、花後に種ができてしまわないように摘みとってあげると、また花芽が上がってきて長い期間花を楽しむことができます。

枯れた花がらや黄色くなった葉っぱは蒸れの原因になるので取り除いてあげましょう。

 

 ハリイヌナズナについて

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  • 学名・・・Drada aizoidas
  • 属名・・・アブラナ科イヌナズナ属
  • 花色・・・黄色
  • 花期・・・4〜6月
  • タイプ・・・多年生宿根草

 特徴

ロゼット状に規則正しく生える、針状の葉が特徴的なハリイヌナズナ。

葉は少し厚みがあり、多肉植物のような雰囲気を持っています。

春から初夏にかけて長く伸ばした花茎に、黄色い小さな花をたくさん咲かせます。

鉢植えや花壇、ロックガーデンにも向いています。

多肉の寄植えの中に混ぜみても面白いかもしれませんね。

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出典:みんなの花図鑑

 原産地

ヨーロッパ、アルプス高山の日当たりの良い岩場に自生しています。

 育て方

高山の岩場に自生していることから、水はけのいい乾燥気味の環境を好みます。

用土は鹿沼土や火山レキを用いるといいです。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと。夏場は蒸れないように少し控えめに。

冬の休眠期には乾き切らない程度にあげるといいです。

あまりやりすぎると根ぐされを起こしてしまうので気をつけてください。

比較的日光を好む植物なので日当たりで管理しますが、高温多湿には弱いので夏場は西日があたらない涼しい半日陰の場所で育ててあげると良いです。

 

以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。

記事・・・飛田亮

 

投稿者: GardenPorter

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