本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは
・オオミコケモモ
・カセンソウ
・クロマツ
・コシュロガヤツリ
・ナチアワモリショウマ
・ヒメサルスベリ
・マルバシャジン
の計7点の草花たちです。
今回はこの中からカセンソウとクロマツについて紹介していきます。
カセンソウについて
- 学名・・・Inula salicina var. asiatica
- 属名・・・キク科 オグルマ属
- 花色・・・黄色
- 花期・・・7〜9月
- タイプ・・・多年草
特徴
背丈は30〜60㎝ほどで葉は細長く葉脈がしっかりしています。
7〜9月頃茎の先端に黄色い花を咲かせます。
夏らしい黄色い花がとても可愛らしいですね。
原産地
北海道から九州に分布し、日当たりの良い草原などに自生しています。
育て方
日当たりか、半日陰で育てましょう。
表土が乾いたらたっぷり水をあげます。
丈夫で育てやすい山野草です。
クロマツについて
- 学名・・・Pinus thunbergii
- 属名・・・マツ科 マツ属
- 花色・・・赤、黄色
- 花期・・・4〜5月
- タイプ・・・常緑
特徴
クロマツは女らしい柔らかい印象のアカマツとは対照的で、男らしいしっかりした印象があり葉は太くしっかりしていて先端を触ると少し尖っていて痛いのが特徴です。
クロマツは日本庭園や庭木としても多く用いられています。松は手入れや剪定の仕方によって、自分の好みの形に自由に仕立てられるのが一つの魅力でもあります。
庭木になると管理も大変ですが、小さい盆栽ならそんなに手間がかからず身近で鑑賞することができるのでおすすめです。
原産地
海岸などに多く自生しています。
育て方
松をきれいな樹形に保つには、定期的にお手入れが必要です。
まず、5〜6月にかけて「みどり摘み」を行います。みどり摘みとは新芽を摘み取る作業です。これは手で摘み取れるぐらい柔らかい新芽の時期に行うのが良いでしょう。
まだ小さいうちは勢いの強いものだけ摘み取り、弱い目はのこします。
次に、11〜2月頃にかけて「もみあげ」という作業を行います。もみあげは、古い葉を落とし、日当たりや風通しを良くするためにおこないます。松は日当たりを好むので、必要であれば新芽や余分な葉を落とし、下葉にも日が当たるようにします。
日当たりを好みますが、日陰などでも環境に合わせて育ちます。表土が乾いたら、たっぷりと水をあげましょう。
その他
ここで滋賀県のある松を紹介します。
これは滋賀県の唐崎神社にある、芭蕉の「辛崎の松は花より朧にて」の句で名高い樹齢百年の巨大な霊松です。近江八景の一つでもあります。
金沢の兼六園にある唐崎の松はこの地から分けられたものとして有名です。
この迫力のある大きな松を一度見に行ってみはいかがでしょうか?
以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。
記事・・・宇都宮盟