本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは
・ダイモンジソウ「シラナミ」
・ダイモンジソウ「ベニツカサ」
・ツワブキ「ウキグモ」
・モモバナサガギク
・スズフリラッキョウ
・オキナワギク
・チシマラッキョウ
の計7点の草花たちです。
今回はこの中からモモバナサガギクとオキナワギクについて紹介していきます。
嵯峨菊について
- 学名・・・Chrysanthemum grandiflorum cv. Saga
- 属名・・・キク科 キク属
- 花色・・・桃色
- 花期・・・11月
- タイプ・・・多年草
特徴
サガギクとは、京都府右京区嵯峨で生育された観賞菊です。
ふつうの菊と比べて、華が咲くのが遅伊のが特徴で、11月頃から咲き始めます。見頃は11月です。
見た目は、糸のように細い管弁が特徴で、花を見ているとクラゲのようにも見えてきます。大きさは大きいもので1メートルほどまで成長します。
サガギクにはたくさん種類があり、それぞれいろんな色の花を咲かせます。
今回仕入れたサガギクは桃色の花を咲かせる「華」と、黄色の花を咲かせる「」です。
蕾の時点では見分けがつきませんが、花が咲くとそれぞれの色がはっきりしていてとてもきれいです。
嵯峨菊で有名なのが京都嵯峨にある「大覚寺」です。
嵯峨菊はヒゴギク、イセギクと共に古典菊といわれます。
切り花や茶花におすすめです。
原産地
約170年前に京都府右京区嵯峨で品種改良されたものです。
育て方
日当たりの良い場所で育てますが、花期は日差しが強いので半日陰で管理します。
表土が乾いたらたっぷり水をあげます。
冬季はほとんど水はあげなくても大丈夫です。
オキナワギクについて
- 学名・・・Aster miyagii
- 属名・・・キク科 属
- 花色・・・白〜青紫色
- 花期・・・11月
- タイプ・・.・多年草
特徴
沖縄に自生する菊です。
葉は小さく秋に白い花を咲かせます。
沖縄の菊と言えば、みなさん「電照菊」というものをしっていますか?
電照菊というのは、沖縄で行われている菊を育てる方法の一つのことです。
菊は、日照時間が短くなると花芽を形成し、やがて蕾をつけ開花するという性質があります。
その性質を利用し、花芽が形成される前に光を当てて花芽の形成や、開花を遅らせます。
電照菊は愛知県などでもみられます。
有名なもので、かりゆし58さんの歌に「電照菊」という歌があります。
ちょっと話がそれましたが、オキナワギクは小さくてかわいいです。
原産地
沖縄、奄美大島に自生する中部琉球列島の固有種です。
海岸の岩礁などに生えます。
育て方
日当たりの良い場所でそだてます。
以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。
みなさん、キクの季節がやってきました!
ぜひチェックしてみてくださいね!!
記事・・・宇都宮