本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは、
・シナグロホトトギス
・タカクマホトトギス
・ホトトギス「紫光」
・白花シュウメイギク
・桃花八重シュウメイギク
の5点の草花たちです。
今回はタカクマホトトギスとに白花シュウメイギクについて紹介していきます。
タカクマホトトギスについて
- 学名・・・Tricyrtis ohsumiensis
- 属名・・・ユリ科ホトトギス属
- 花期・・・9〜10月
- 花色・・・黄色
- タイプ・・.・多年生宿根草
特徴
キバナノホトトギスの亜種といわれるホトトギスの品種です。
夏の終わり頃から秋にかけて茎の先端に黄色い大輪花を咲かせます。
花弁には褐色の斑点模様があるのが特徴です。
葉は幅が広い楕円形で、濃い緑色をしています。
寄せ植えや鉢植えにおすすめです。
原産地
鹿児島県の大隅半島、高隈山に特産します。
山地の岩場に好んで生育しています。
絶滅が危惧されている希少な種でもあります。
育て方
風通しの良い環境を好み、日当たりは日なた〜半日陰の環境を好みます。
夏季の強い直射日光を浴びると葉焼けを起こしてしまう恐れがあるので、夏季は涼しい環境で遮光して夏越しさせましょう。
用土は水はけの良いものを好みます。
白花シュウメイギクについて
- 学名・・・Anemone hupehensis
- 属名・・・キンポウゲ科アネモネ属
- 花期・・・8〜10月
- 花色・・・白色
- タイプ・・.・多年生宿根草
特徴
秋を彩る花として人気のあるシュウメイギク。
シュウメイギクには桃花種や八重咲き種などがありますが、本種は白花の一重咲きです。
派手さはありませんが、清廉とした素朴な美しさを楽しめます。
名前にキクと付きますがキンポウゲ科なのでキクの仲間ではありません。
キンポウゲ科の特徴として花弁は退化しているので、花弁に見えるのは萼片です。
寄せ植えや鉢植え、庭植えにもおすすめです。
原産地
中国原産です。
古く日本に伝来し、野生化したといわれています。
育て方
日当たりは半日陰を好みます。
強い日光を当てると葉焼けや生育不良を起こすので気を付けます。
やや湿った環境を好むので、水やりは表土が乾いたらたっぷりと行い乾燥させないようにしましょう。
花が終わった茎は切り戻しを行い、冬の休眠期に地上部が枯れるので枯れた部分を取り除きます。
以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。
記事・・・飛田亮