本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは、
・ヤスハナセキショウ
・モモヤマノコンギク
・チョウセンノギク
・ナミノハナダイモンジソウ
・キイイトラッキョウ
の5点の草花たちです。
今回はモモヤマノコンギクとキイイトラッキョウについて紹介していきます。
モモヤマノコンギクについて
- 学名・・・Aster ageratoides subsp. ovatus
- 属名・・・キク科シオン属
- 花期・・・10〜11月
- 花色・・・薄紫色
- タイプ・・.・多年生宿根草
特徴
日本で古くから秋の風物詩として親しまれてきたノコンギクの仲間です。
秋になると淡い紫色〜ピンク色をした可愛らしい花を咲かせます。
草丈は地植えにすると最大で80cm程とわりと大きく育ちます。
初心者でも育てやすく、花壇や寄せ植え、切り花や茶花としてもおすすめです。
原産地
モモヤマノコンギクはノコンギクの桃花品種です。
ノコンギク自体は道端や山道など日本各地で見られます。
育て方
強健な性質をもつ丈夫な植物なので、初心者にもおすすめです。
日当たりは日なたを好みます。
黄色くなった下葉や花がらは蒸れの原因になるので、適宜取り除きましょう。
キイイトラッキョウについて
- 学名・・・Allium virgunculae var. kiiense
- 属名・・・ユリ科ネギ属
- 花期・・・8〜10月
- 花色・・・淡紅色
- タイプ・・・多年生宿根草
特徴
日本固有種のイトラッキョウの仲間です。
夏から秋にかけて淡いピンク色の可愛らしい小花を咲かせます。
花は雄しべが突出しており、花弁よりも長いのが特徴です。
草丈は15cmと低く、コンパクトにまとまります。
鉢植えやロックガーデンにおすすめです。
原産地
和歌山県原産です。
山地の日当たりの良い岩場に好んで生育します。
絶滅危惧種に登録されている希少な種でもあります
育て方
風通しの良い日なたを好みますが、夏季の直射日光は避けてください。
水切れを嫌うので、表土が乾いたらたっぷりと水やりします。
用土は桐生砂や軽石などを混ぜた排水性のいいものを好みます。
以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。
記事・・・飛田亮