今週の新着商品はございませんので、今まで入荷した商品の中からピックアップして紹介していきます。
今回はケイビランとイワレンゲについて紹介していきます。
ケイビランについて
- 学名・・・Alectorurus yedoensis
- 属名・・・ユリ科ケイビラン属
- 花期・・・7~8月
- 花色・・・白色
- タイプ・・.・多年生宿根草
特徴
1属1種、日本固有種の山野草です。
夏になると伸ばした花茎に白い小花をいくつも咲かせます。
葉の長さは10~40cm程度で、上方で鎌の様に湾曲するのが特徴です。
この葉の形が鶏の尾の様に見えることから名付けられました。
草丈は20~40cm程度に成長します。
鉢植えや寄せ植え、地植えにもおすすめです。
原産地
本州の近畿地方以西、四国、九州に自生しています。
山地の岩場に好んで生育しています。
屋久島にしか分布していないヤクシマケイビランという品種も存在します。
育て方
日当たりは日なた~半日陰の環境を好みます。
夏季の直射日光はなるべく避けましょう。
水やりは表土が乾いたらたっぷりと行い、夏場の水切れには注意しましょう。
用土は水はけの良いものを好みます。
イワレンゲについて
- 学名・・・Rhynchospora colorata(Dichromena colorata)
- 属名・・・ベンケイソウ科イワレンゲ属
- 花期・・・10~11月
- 花色・・・白色
- タイプ・・・多年生宿根草
特徴
多肉植物の仲間です。
秋になるとロゼットの中心から花茎を伸ばし、白い小花をたくさん咲かせます。
岩の上に生えることと、見た目が蓮の花に似ていることから名付けられました。
葉は多肉質で、ロゼット状に広がるのが特徴です。
子株はランナーで増えていくので、親株と切り離して増やしていくことができます。
鉢植えや寄せ植え、ロックガーデンにもおすすめです。
原産地
関東地方以西の本州、四国、九州に自生しています。
岩場や石垣、屋根の上などに生育しています。
育て方
日照は風通しの良い日当たりの良い環境を好みます。
多湿に弱いので、水やりは表土が乾いてから数日後にやるといいです。
用土は水はけの良いものを好みます。
花が咲き終わった株は枯れてしまうので、事前に子株を切り離しておくといいです。
以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。
記事・・・飛田亮