長かった梅雨もようやく明け、いよいよ本格的な夏がやってきました。
先日、岐阜県は中津川市の秘境である、付知(つけち)峡。
山野草の佇まいを学びに明朝に出発し、
早朝の渓谷を散策すべく、弾丸で日帰ってきました。
いくつもの川がぶつかる付知峡。
その水源が織りなす、さまざま種類の山野草たち。
初夏から初秋にかけて咲くものたちが、あちらこちらと共存する姿に、
ダイナミック渓谷風景よりも草花を中心に見入ってしまいました。
ヒトとして、大自然に身を置くことで、リフレッシュと共に
各所の山場や渓谷など、山野草の佇まいを探る旅も必要だと感じています。
花を生けることや、ひとつの鉢に植えること、
庭づくりを通して花を活かすなど、
自然から学び、吸収して、お客様に提案して届ける。
まだまだ、始まったばかり。
山野草の探求の旅は、これからも続きます。