今回は以前竹で作った花かごに、秋の山野草たちで寄せ植えをしてみました。
↓以前花かごを作った様子はこちらです↓
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あまり寄せ植えに慣れていない私ですので、今回は力強い助っ人のTさんに協力して貰いました。
あれから花かごをもう一つ作ったので、せっかくなのでTさんとそれぞれ寄せ植えすることにしました。
器はおなじみの四海波花籠(しかいなみはなかご)
本来の使い方はかごの中央に花瓶を置いて花を生けるのですが、今回はかごに直接寄せ植えしていきます。
Tさんの寄せ植える山野草たちはこちらです。
左からダイモンジソウ、神津ウメバチソウ、黄金セキショウ、タンナチダケサシ、ホトトギス「青竜」です。
私のはこちらです。
左から濃色ササバリンドウ、イワウチワ、フユノハナワラビ、黄金セキショウです。
さあ、それでは寄せ植えしていきます。
四海波花籠はひごとひごとの隙間が大きいので、土がこぼれないようミズゴケを薄くかごの中に敷き広げます。
準備ができたらその上に山野草たちをおもいおもいに寄せ植えます。
果たしてどんな作品が生まれるのでしょうか。
まず、こちらがTさんの作品です。
秋の風にそよぐ山野草たちが涼やかで、清涼感を感じる素敵な作品に仕上がりました。
それぞれ違った形や色、質感の葉をうまく組み合わせてあるのがポイントです。
バックのタンナチダケサシもアクセントとなって全体のバランスをとっています。
コウズウメバチソウとホトトギスの鮮やかな花も去ることながら、葉っぱも楽しめる作品です。花かごとの相性もバッチリです。
そしてこちらが私の作品です。
Tさんの作品と比べると、全体的にボリューミーで丸い形に仕上がりました。
表土をハイゴケで覆ったので、苔玉のようにも見えます。
ポイントは紅葉し始めているイワウチワです。緑と補色関係にあるので、ワサワサしている雰囲気を引き締めてくれます。
ササバリンドウの鮮烈な濃紫の花と黄金セキショウの綺麗さに加え、フユノハナワラビの新葉の面白さも味わえます。
花かごとの相性もすこぶる良いです。やはり竹と山野草は合いますね。
置き場所はお庭でもベランダでもいいですし、ハンギングバスケットにもなるので、吊るして飾るのもおすすめです。
もちろん作って終わりではないので、冬場まで元気な姿を見れるよう、しっかり管理していこうと思います。
協力してくれたTさん、ありがとうございました!以上、寄せ植えチャレンジでした!
記事・・・飛田亮
山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)は、9月11日にリニューアルオープンいたしました。
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