本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは
・ナンテンハギ
・オウハンフジバカマ
・タコノアシ
・ヤエリンドウ
・フジオトメリンドウ
・シロバナタマザキフジバカマ
・ヤンバルガンピ
の計7点の草花たちです。
今回はこの中からナンテンハギとタコノアシについて紹介していきます。
ナンテンハギについて
- 学名・・・Vicia unijuga
- 属名・・・マメ科 ソラマメ属
- 花色・・・紅紫色
- 花期・・・6〜10月
- タイプ・・・多年草
特徴
1メートルほどまで伸びる多年草で、名前にもあるように葉の形がナンテンに、花の形がハギにすこし似ています。ですが、ハギの仲間ではなくソラマメの仲間です。
花は紅紫色で、マメ科によくみられる蝶型花をつけます。
別名フタバハギ(双葉ハギ)とも呼ばれ、二枚の葉が対につきます。
また、岐阜県の飛騨高山周辺では柔らかい新芽を食用として「小豆菜」という名前で親しまれています。
キレイな紫色の花がとてもかわいくて涼しさを感じられる山野草です。
原産地
北海道から九州にかけて分布する山野草で、草原などの比較的日当たりの良い場所に自生します。
育て方
日当たりの良い所で育てます。
日陰でも育ちますが日なたの方がよく育ちます。
繁殖力がとても強く、暑さや寒さにも強く基本どこでも育ちます。
害虫はアブラムシに注意してください。
水やりも定期的に上げると元気に育ちます。
タコノアシについて
- 学名・・・Penthorum chinense
- 属名・・・ユキノシタ科(タコノアシ科) タコノアシ属
- 花色・・・黄白色
- 花期・・・8〜9月
- タイプ・・・多年草
特徴
名前がとてもユニークな「タコノアシ」。
茎の先がくるんと反って夏には内側に黄白色の小さい花をたくさんつけます。
その様子を吸盤のあるタコの足に見立てたのが名前の由来です。
花後には実をつけます。実が熟す頃には全体が赤く染まりまるで「ゆでタコ」のようになります。
原産地
沼地や河原などの湿った場所に自生し、本州から九州にかけて分布します。
日本以外に韓国や朝鮮半島にも分布します。
育て方
反日以上日の当たる、日当たりの良い所で育てます。
一年中絶えず水切れの無いように管理します。腰水栽培に向いています。
田んぼの土などを用いると特に生育が良いです。
株が込み入ってきたら春に株分けをします。株分けは真夏と真冬を避けて行ってください。
以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。
記事・・・宇都宮