2016/09/29

☆新商品入荷☆縁起がいいけど棘がある「アリドオシ」など

本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは

・ホトトギス「ヨウセイ」

・ヤクシマウメバチソウ

・ムラサキジンジソウ

・ノウショクアキチョウジ

・フイリアリドオシ

・ハクリュウ

・トキワシノブ

の計7点の草花たちです。

今回はこの中からフイリアリドオシとホトトギス「ヨウセイ」について紹介していきます。

フイリアリドオシについて

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  • 学名・・・
  • 属名・・・アカネ科 アリドオシ属
  • 花色・・・白
  • 花期・・・4〜5月
  • タイプ・・・常緑

 特徴

アリドオシは常緑の低木で、葉の付け根に1〜2㎝ほどの鋭いトゲがあるのが特徴です。

そのトゲはアリをも貫けるというほどで、そこから”蟻通し”という名前が付けられたといわれます。

別名「一両」といわれ、十両(ヤブコウジ)や百両(カラタチバナ)、千両や万両と共に縁起の良い植物とされ、お正月には欠かせない実付植物です。

一両は千両や万両ほどたくさん実は付きませんが、10月頃に赤い実を付けて、翌年の春まで(実が)「有り通し」というのも名前の由来だと言われています。

花の少ない時期、赤い実はひときわ目立つ存在になります。

今回仕入れたものは斑入りの品種で、葉に白い模様があります。

アリドオシよりも明るい雰囲気があり、和風だけでなく洋風の庭でも活躍してくれそうです。

写真のものはまだ小さいですが成長すると高さは30〜60㎝ほどになり、枝は地を這うように横に広がります。春には白い小さい花も咲かせます。

 原産地

原産地は東アジア、東南アジアからインド東部。日本では本州の関東以西から沖縄にかけて、山野や林地にまとまって自生しています。

アリドオシは他にヒメアリドオシ、オオアリドオシ、ホソバオオアリドオシなどがあります。

 育て方

強い日差しや直射日光が当たる場所では葉焼けを起こします。

かなりの日陰でも育つので、日差しの当たりにくい所で育てましょう。

耐寒性があり寒さには耐えますが、寒風に弱いので木陰などの直接風が当たりにくい所が理想的です。

成長は遅めなのであまり剪定の必要はありませんが、手入れする際はトゲに十分注意してください。

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ホトトギス「ヨウセイ」について

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  • 学名・・・
  • 属名・・・ユリ科 ホトトギス属
  • 花色・・・白、紅色
  • 花期・・・8〜10月
  • タイプ・・.・宿根草

 特徴

夏から秋にかけて咲く宿根草で病気にも強く、比較的簡単に育てられるホトトギスです。

”妖精”の花は白地に紅色の斑点が全体に広がる、他の花にはあまり見られない特徴的な花色をしています。

ホトトギスは夏以降にも花を咲かせることから、夏の季語としても親しまれています。

また、お盆を過ぎたころから花を咲かせるので秋の到来を感じさせてくれます。

 原産地

原産地は日本、台湾、朝鮮半島(東アジア)で、山野の湿地などに自生します。

 育て方

水はけのよい土を好みます。
土の表面が乾いたらたっぷり水をあげます。

たまに葉裏に霧吹きなどで水をあげるのも湿気を持たせるためには、効果的です。

夏場の乾燥と高湿に弱いので夏場は半日陰で育てましょう。

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どちらも夏から秋にかけて花や実を付けるので、これからとても見応えのある山野草です、ぜひチェックしてみてください。

以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。

記事・・・宇都宮

 

投稿者: GardenPorter

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