2016/10/01

植物を育ててココロとカラダをリフレッシュ♪〜園芸療法のちから〜

 

植物や自然には私たち人間を癒す力があります。。。

 みなさんは園芸療法を知っていますか??

☆園芸療法(えんげいりょうほう)とは、心や体を病んだ人たちのリハビリテーションとして、園芸活動をすることによって心身ともに向上、改善するための治療方法です。

 

それでは、園芸(植物)にはどれほどの力があるのか紹介していこうと思います。

 

園芸療法にはどんな効果があるの?

〜ココロ❤〜

植物は生命であり、屋外で植物を育てることによって人間の五感が刺激されリフレッシュ効果があります。

・植物を植えることで植物に触れる(触覚)

・綺麗な花を見る(視覚)

・風にそよぐ音を聞く(聴覚)

・花のいい香りを嗅ぐ(嗅覚)

・育てたものを収穫して味わう(味覚)

 

また、屋外に出ることで 新緑・花・実り・紅葉 など季節の移り変わりを感じることができ、時間感覚や記憶を呼び戻すなんていう効果も期待されています。

 

 「種をまき→ 芽が出て→ 花を咲かせる→ そして実を付ける」

植物の生長する姿を見守り手助けすることにより生命力を感じ愛着や感動を覚えます。

また、自らそれを行うことにより達成感や充実感、満足感が得られます。

達成感を味わうことで意欲や向上心につながり”ココロ”の変化につながります。

 

〜カラダ〜

屋外に出て野菜や草花などを育てることにより、自然と体を動かすので無理なく運動不足が改善されます。適度に体を動かすことで新陳代謝が上り睡眠不足も解消されます。

また、自分で育てた野菜などはよりいっそう美味しく感じ、食欲増進にも繋がります。

 

 園芸療法はどこで利用されているの?

園芸療法は主に老人介護施設や病院、学校などで用いられており、

季節の花や野菜を育てたり、フラワーアレンジメントや生け花までさまざまです。

対象者は幼児からおじいちゃんおばあちゃんまで制限はなくみんなで楽しみながらできるのも良い所ですね。

園芸療法はリハビリやけがの治療などに用いられますが、

治療だけではありません。

体を動かさない状況が続くことで心身の機能が低下するという病気「生活不活発病」などを予防する効果もあるといわれています。

ほかにも、認知症や介護予防として用いられています。

 

さいごに。

園芸治療についていろいろ難しいことも紹介しましたが、

私たちは意識していないだけで、日々暮らしの中で自然と癒しを求めているのかもしれません。

日本は四季折々でたくさんの美しい景色を楽しむことが出来ます。

春はみんなでお花見をしたり、夏は家族で海に出かけたり、

秋は収穫した野菜や紅葉を楽しんだり、冬はスキーをしたり。と

常に自然に癒されたいとカラダやココロは感じているのかもしれませんね。

 

心身共に健康な人でも、たまに気持ちが落ち込んでるときや体調がすぐれない、なんてときには自然の力に頼ってリフレッシュするのも良いかもしれませんね!

 

そこで!!

私がおすすめしたいのは山野草です

山野草って聞き慣れない人も多いと思いますが、

 

自宅で楽しく簡単に育てる、観賞することが出来るのがポイントです。

 

山野草は「花を咲かせるもの、葉を楽しむもの、実を付けるもの」また「屋外だけでなく室内で楽しめるもの」など種類は様々です。

手入れが必要なものからあまり手入れがいらないものもあります。

「普段仕事で忙しくてあまり時間がないけど、、、」

「お花を育てたいけど 1人暮らしでお庭がないし、、、」

なんて方にもおすすめです。

 

ぜひチェックしてみてください↓↓(^^)/

www.gardenporter.com

 

「食欲の秋」というほどですから秋は食欲が止まらない!!

健康第一です。風邪なんてひいてられません!

しっかり食べて冬を乗り切るカラダとココロを作りましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

記事・・・宇都宮

 

 

 

 

 

 

投稿者: GardenPorter

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